道具は、選び方で変わる。
売る前に、選び方から伝えます。
はじめての方も、業者の方も。
昭和四十二年
兵庫県小野市で、金物屋を続けてきました。
売る前に、選び方から伝えます。
使い方をお聞きして、合う一本をお選びします。
職人と向き合い、使い手と話し、現場の声を拾う。
その積み重ねが、私たちの「目利き」です。
研ぎ直しながら、長く使えること。
使うたびに、少し嬉しくなること。
そんな一本を、お渡しします。
2027年に、創業60周年を迎えます。
鎌なんてどれも同じ。すぐなくすし、便利な機械もある。そう思われがちです。でも、狭い場所や、機械では刈りきれない場所など、人の手でしかできない作業は残ります。
ホームセンターや100円ショップでも道具が買える時代です。それでも「自分の使い方にぴったり合う道具はどれだろう」と迷う方が多いことを、イベントの出店で教えてもらいました。メーカーの思いと職人の技を、使う人に直接伝えたい。そういう金物屋でありたいと思っています。
「評判がいい」「よく切れる」。売り場の言葉はどれももっともで、決め手になりません。
自分の手と、自分の草に合うかどうかは、買って使ってみるまで分からない。それでは、当たり外れの買い物です。使い方を聞かせてもらえれば、外れは無くなります。
こんな方が、この店を探しています
ここに来ると、変わる三つ
何を切るのか、どれくらい使うのか、誰が使うのか。この三つを聞かせてもらえれば、産地の目利きが、手に馴染む一本を選びます。左利きなら「左利きです」の一言で、こちらで選び分けます。
重さと刃の付き方が手に合うと、「怖くなくなった」「これなら続けられる」と、毎日使われるようになります。「草刈りがしたくなる鎌」と言ってくださる方もいます。
刃が減れば研ぎ直す。柄はそのまま。作業が終わるのが早くなり、現場では追加の一本も、同じものをすぐお出しできます。
私たちがしていることは、この三つです。



刃は産地の職人が打ち、柄付けと印は当店の作業場で一丁ずつ手作業です。どこの誰が打ったものかを、私たちは知っています。
柄を付ける。刃を仕上げる。ときどき、工房を開けて見てもらっています。
子どもは、道具が「作られるもの」だと知ると、扱い方が変わります。見学のご希望は、電話か DM でお聞かせください。
鍛冶場のこと、入荷したもの、出かけた先。日々の様子をあげています。
楽天市場店の評価 4.72/5 214件(2026年9月時点)
それは、道具のせいではありません。
あなたのせいでも、ありません。
ただ、「選び方」を知らなかっただけです。
道具は、「性能」ではなく「相性」で選ぶものです。
職人が減っている今だからこそ、です。

昔は小野の住宅地のあちこちから、鉄を打つ音が聞こえていたそうです。手打ちの鎌は、珍しいものではありませんでした。
この鎌を打てる職人さんは、驚くほど少なくなりました。それでも、まだ手に入ります。打った人の顔が分かる鎌を、店に置いています。
草刈りの季節が来る前に、手に合う一本を決めておく。いま使っている鎌も、研ぎ直せば、刃が減っても柄はそのまま使えます。買い替えるより、長く使えます。
手打ちの鎌は、まだ手に入ります。研ぎ直しながら、長く使ってください。
難しい知識はいりません。大切なのは、たった三つです。
値段や評判で選んでも、自分の手と自分の草に合うかは、使ってみるまで分かりません。だから、売る前に使い方を聞きます。
柔らかい草か、硬い枝か。それだけで、選ぶべき刃は変わります。
毎日か、たまにか。使い方で、道具の正解は変わります。
手の大きさや力、そして利き手。左利きの方は、右利き用を我慢して使っていることが多いのです。
この三つが揃えば、道具は、驚くほど手に馴染みます。
迷ったら、あなたの使い方を教えてください。産地の目利きが、あなたに合う一本を、丁寧にお選びします。
柄に入った星・月・馬の印「星光馬」は、当店の登録商標です。
稲刈り・草取り・収穫用の鋸鎌から、草刈用の薄鎌、錆びに強いステンレスの鎌、左利き用まで。農業・園芸・山林の現場で使い分けられるよう、さまざまな鎌をそろえています。卸のお取引も、ご相談ください。
「馬のマークの道具、ないの?」というお客さんの声から生まれた、当店の一本です。手の大きさと、切るものに合わせてお選びします。木の枝を切るための鋏は、力の入る角度が一本ずつ違います。刃は S58C の炭素鋼。小野の職人が一丁ずつ手で仕上げています。
研ぎ直しも承ります。買い替えるより長く使えます。小野鉄工(オノテツ)の安来鋼の剪定鋏も扱っています。左利き用もあります。
錆びにくくて、よく切れて、長く使える。刃は小野市周辺の工場で作られた国産のステンレスで、医療用のメスにも使われる材です。
鋸鎌は、鋸目を一目ずつ砥石で研ぐ道具です。だから、錆びて目が傷まないステンレスが選ばれています。柄の焼印は、一丁ずつ手で押しています。
ビニールひもも切れます。ひも付きで、腰から下げられます。
同じ用途でも、地域によって少しずつ形が違います。ほうれん草用は、隣の葉を傷つけないように刃先が細い。枝豆用は、太い茎に引っかかるように鋸目が大きい。使う人の声で、形が増えてきました。
柄はどれも同じ木柄で出荷しますが、長さは変えられます。「この一本」を探している方は、何を刈るのかを聞かせてください。そこから選びます。
「鎌って、すぐ見失う」。農作業のあるあるから、三代目が考えた一本です。草むらでも目立つ赤いグリップ。引っ掛けて保管できる、丈夫なパラコード。印はシールではなく、焼印です。
渡り鳥の「雁(がん)」のことです。遠くても、道具を必要としてくれる人のもとへ届けたい。そんな願いを込めた名前です。雁は家族を大切にする鳥でもあり、「農業は食と命、家族のつながり」という私たちの考えにも重なります。
刃は、火と向き合って一枚ずつ打たれた鋼です。打てる職人さんは年々少なくなり、いまは限られた工房から届いています。
それでも、一枚一枚、火と向き合って打たれた鎌は、やっぱり違います。よく切れる。気持ちよく刈れる。「草刈りがしたくなる鎌」と言ってくださる方もいます。
鎌は一丁ずつ、柄を付けて仕立てて出荷します。柄に貼る印は、先代から続く当店のものです。鎌の種類と出荷先で、使い分けています。
刃は青紙の鋼。研ぎ直しも承ります。刃が減っても、柄はそのまま使えます。


鎌屋ですが、草刈りの相棒には刈払機もあります。刃は消耗品なので安いものを選ぶ方も多いのですが、おすすめを聞かれたら、三木市の津村鋼業さんのチップソーと答えます。
職人の手で作られた刃は、チップの減りが違います。石や竹などの硬いものに強い型もあり、研げば長く使えます。「一度使うと、もう戻れない」と言う方もいるほどです。
目立て機、研磨機、フリー刃も扱っています。何を刈るのか、聞かせてください。


はさみも鎌も包丁も、刃の付き方は利き手で変わります。右利き用を左手で使うと、切れ味が出ないうえに、手が疲れます。我慢して使う必要は、ありません。
楽天市場店に、左利き用のはさみや道具を多くそろえています。店頭でも、電話でも、DM でも。「左利きです」の一言だけで、こちらで選び分けます。



左利き用の道具を、楽天で見る →
農具から家庭の金物まで。金物屋が選んだ特産金物を積んで、マルシェやイベントに出ています。
「こんな道具ある?」「こういう作業がしたいんだけど」。前もって DM をいただければ、当日その道具を持って行きます。会場で探すより、確実です。
包丁、はさみ、鎌。金物なら何でもお預かりして、刃研ぎの職人さんに研いでもらいます。会場で手渡しのほか、遠方の方はまず DM か電話でご相談ください。切れなくなったものを、捨てる前に一度。
出店の声かけを、お待ちしています。マルシェ、朝市、地域のイベント、施設の催し。軽トラ一台と幌で完結するので、テントも机も要りません。日程と場所を DM でお知らせください。
これからの出店 次の出店は、決まり次第お知らせします。最新は Instagram をご覧ください。
| 2026年6月27日(土) | 農菓みきや(高砂市・阿弥陀) |
|---|---|
| 2026年2月24日(火)〜27日(金) | 山千代祭 第2弾(当店・小野市)10:00〜16:00 |
| 2026年1月26日(月)〜30日(金) | 山千代祭 第1弾(当店・小野市)10:00〜16:00 |
会場では、実際に手に取って、持ちやすさや刃の美しさを確かめてみてください。移動販売先・出店イベントも募集中です。


マルシェに出るとき、テントを立てなくてよくなります。着いたら横を開けるだけ。帰りは閉めるだけ。そういう幌「ラクホロ」の代理店をしています。
荷台に骨組みを立てて、布を張ります。荷物が雨と日差しに当たらなくなります。横の布を開けると、そのまま売り場になります。テントを持っていく必要がなくなります。こういうものを「幌(ほろ)」と呼びます。ラクホロは、トラックの幌づくりを長く続けてきた愛知県の安田製作所がつくる、軽トラック専用の幌です。シートと骨組みが一体で、開け閉めがかんたんです。



うちの軽トラも、これです。金物を積んで出かけるようになって、屋根が要りました。いくつか見たなかで選んだのがラクホロで、いまも出るときは毎回これです。
いちばん変わったのは、マルシェの朝です。テントを立てて、重しを置いて、帰りにたたむ。あれが丸ごと無くなりました。
売っているから勧めるのではありません。使っているから、答えられます。
受注生産です。値段は車種と型で変わるので、まず聞かせてください。
使い方に合わせて、形を選べます。
決まっていること。
頼み方は、三つです。
商品の詳しい仕様と対応車種は、メーカーの公式サイトをご確認ください。
カタログを読んでも分からないところを、使っている者としてお答えします。ウイング式、マルシェ、カーテン式など種類がありますので、何を積んで、どこへ行くのかを聞かせてください。
| 屋号 | 山口千代一商店 |
|---|---|
| 代表 | 山口 賢悟 |
| 創業 | 昭和42年(1967年) |
| 所在地 | 〒675-1325 兵庫県小野市樫山町228 地図で見る → |
| 電話 | 0794-63-5678 |
| FAX | 0794-63-2133 |
| メール | yamachiyo@view.ocn.jp |
| 営業時間 | 平日 9:00〜12:00/13:00〜17:00 |
| 定休日 | 土・日・祝日 小野市金物組合のカレンダーに準じます |
| ご来店 | 店頭で商品をお求めの際は、事前に Instagram の DM かお電話でご連絡ください |
| 通販 | 楽天市場店「goose shop」→ |
| 取扱品 | 剪定はさみ、鎌、包丁などの刃物。金物全般。通販では家庭用品・アウトドア用品も |
| 日々の様子 | Instagram @yamachiyo_shop → |
迷っている方ほど、上から順にご覧ください。
goose shop」を見る →電話が苦手な方は、Instagram の DM でどうぞ。写真を送っていただければ、それだけで話が早いです。
今日、五分でできること。いま使っている道具の写真を一枚、DM で送ってください。「何を切るか」を一言添えていただければ十分です。送った時点で、もうひとりで選ばなくて大丈夫です。返事は営業時間内にお返しし、そこから合う一本を一緒に決めます。
同じ道具でも、使う人が変われば、感じ方も、結果も変わります。
だからこそ、あなたに合う一本を。
長く使えること。
使うたびに、少し嬉しくなること。
道具は、ただの道具ではありません。
あなたの手の延長であり、日々に寄り添うものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。こうして一本一本、選んでいます。